旅人ノウタ 出会い・別れ
街から街へのナイトバス移動
たまたま隣の席になったインド人と晩飯を共にする
旅の友達だ
「どこから来たんだ?」 「インドはどうだ?」
そんな会話を弾ませて、朝には目的の街に到着する
別れ際には 「See You !!(また会おう)」 とがっちり握手する
だけど・・・
もう二度と会う事はないだろう・・・
いくつもの出会いと別れを繰り返して
旅は繋がっていく、鮮やかに彩られていく
街から街へのナイトバス移動
たまたま隣の席になったインド人と晩飯を共にする
旅の友達だ
「どこから来たんだ?」 「インドはどうだ?」
そんな会話を弾ませて、朝には目的の街に到着する
別れ際には 「See You !!(また会おう)」 とがっちり握手する
だけど・・・
もう二度と会う事はないだろう・・・
いくつもの出会いと別れを繰り返して
旅は繋がっていく、鮮やかに彩られていく
人と黄色いタクシーと市電と人力リクシャーでゴッタ返す街・コルカタ。
“喧騒”という言葉を絵に描いたような街である。
ここのオフィス街の道端には沢山の屋台が出ていて
昼メシはその辺りに食べに通っている。
だいたい2~3軒くらいハシゴする。
まず、
カレーマサラ味のポテトタルカリと軽くあげたロティ(うすいナン)からいただく。
これがインドの人々の主食である。
日本のカレーショップにあるようなインドカレーなるものは基本的に存在しない。あれは、ブリティッシュタイム(英国統治時代)に英国人が自分たち用に作ったものらしい。
次に、中華をいただく。
ここコルカタには、インドで唯一チャイナタウンがあり、多くの中国人が住んでいる。
街中でも、中華料理屋は一般的のようだ。
塩とコショウで味付けしたチョーメン(やきそば)にチキンフライとそのあんをかけて食べる。これがまたウマイ。
最後はデザートに、フルーツ屋台でパパイヤをいただく。
甘くておいしい。
これら全部あわせても60~70円。 ”安くておいしい” とは、まさにこの事である。
そして、きのう・・・
マザーテレサ(1997没)が活動の拠点としていたマザーハウスを訪れた。
そこには、彼女の遺体の安置されており、
マザーテレサのシスターたちが今も活動を続けている。
入口から入ろうとすると、
シスターが「お祈りとしたいのですか?」たずねてくれたので
オレが恐縮気味に「イエス」と答えると、
マザーテレサの遺体が安置されている部屋に案内してくれた。
そこには、
白く大きな大理石で出来たマザーテレサの棺にたくさんの花が飾られており
シスターたちが、その棺に寄り添うように祈りを捧げている。
シスターに「どうぞ」とすすめられたで、オレも棺に額をつけて祈った。
本当はこのシスターたちの姿を見たかっただけだが、
思わぬ貴重な経験をさせていただいた。
写真とってもいいんかな・・・と、不安そうにカメラを抱えて側のベンチに座ってると
シスターのひとりが寄ってきて
「写真を撮りたいのですか?いいですよ。」と優しく告げてくれた。
おおぉ~、さすがあのマザーテレサのシスターたちである。
物腰柔らかな雰囲気に満ちている。お言葉に甘えて撮らせてもらった。
(一応、撮影してもいいらしい)
窓から優しく差し込む光に照らされ、
マザーテレサの棺に祈りを捧げるシスターの姿はとてもとてもうつくしい お姿でありました。
基本的に気に入った写真は、このブログには出さない方針なので
それらの写真は・・・
見せてあげない。
最後には、
マザーテレサが生前使用していた部屋も見せてもらった。
ひじょーに思い出深いマザーハウスでありました。